ものりりの日常ブログ

「ひっそりと物理や数学を解説する」で中学数学、高校の物理基礎・物理、高卒認定(数学・物理基礎)の解説や勉強法、科学などについて解説しています。 このブログでは日常の出来事や考えたこと、好きなこと、教育に関することを書いていきます。

普通自動車免許を諦めた話

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最近、自動車による事故のニュースをよく目にするようになり、高齢者の運転免許の返還が話題となっています。
今回はそのことについて書くのではありません。
運転免許に関することではあるのですが、ぼく自身の話をしようと思います。

ぼく自身、運転免許はもっていません。
むしろ教習所に通っていましたが途中で運転免許の取得を諦めました。
今回はなぜ、ぼくが運転免許の取得を諦めたのかを書いていきたいと思います。

なぜ、諦めたのか

理由としては3つあります。

1.取得する必要性を感じなくなった
2.運転に向いていないと感じた
3.教習所が合わなかった

それではそれぞれの理由についてもう少し詳しく書いていきます。

取得する必要性を感じなくなった

まず、1つ目の理由についてです。

運転免許は自動車を運転するのはもちろん、身分証明書にもなります。
顔つきの身分証明書であるので様々な場面で利用することができ大変便利な部分もあります。
実際に身分証明書を求められる場面で「運転免許があったらな・・・」と思うことが多々ありました。
親からも「運転しなくても証明書になるから」と取得を促されたのもあり、もってても損はないだろうと感じてもいました。

しかし、今はマイナンバーカードがあります。
顔つきの身分証明書としてももちろん使え、これがあればよいのではという思いが強くなりました。

今現在東京に住んでいるのですが、交通の便はもちろんよいです。
実家のあるところでは車が無いと不便なのですが、こちらでは今のところ「車を運転できれば楽かなー」と思うことはたまにあっても、「車が無いと困る」と思うことはありません。

そのため、身分証明書としてはマイナンバーカードが使える車を運転する機会はほぼ無いということから取得の必要性を感じなくなりました。
これが1つ目の理由です。

運転に向いていないと感じた

次に2つ目の理由についてです。

恥ずかしい話、教習所に通っていた頃路上教習まで到達しませんでした。
教習所内での技能講習を数回受けて諦めるに至ったのですが、自分は運転に向いてない、運転しないほうがいいという思いがどんどん大きくなっていきました。

なぜそのように感じたかというと、教習がすすむにつ連れて「それまで習ったこと+新しく覚えるべきこと」やるべきことが増えていきます。

自分はその処理が追いつきませんでした。

新しく覚えるべきことが出てくるとそれをやらないと、と意識がそちらにだけ向いてしまい、他のこれまでにやってきたことにまで頭が回らず教官に注意されることが多々ありました。
教習所内だったので事故につながることはありませんでしたが、実際の道路であったらと思うと悪いイメージしか浮かびませんでした。

もちろん、初心者なので上手くできないというのは当たり前なのですが、あれもこれもやらないと、ミスしないようにしないと、運転席に座るのが苦痛でしかありませんでした。

車は便利であると同時に、人の命を簡単に奪うこともできるものだとぼくは考えています。
ちょっとしたミスが大きな事故につながることもあります。
免許取得後は隣で危ない時に教官が止めてくれたり、操作してくれることはありません。
教習所内でこんなにボロボロなのに路上にでて何かあったらどうしようという思いが、教習所から足を遠ざけることになりました。

教習所が合わなかった

最後に3つ目の理由についてです。

ぼくの通っていたところは技能教習の教官は指名制でした。
自分に合う教官を見つけて選べて良いなと思ったのもありその教習所にしました。
しかし、予約した時間になったら画面から担当してもらう人を選ぶのですが、正直なところ選択できる人数が少なくあまり選択性のメリットが感じられませんでした。

選択した画面に合わないと思った教官しかいなかった時はキャンセルしようか迷うこともありました。

そして、1番の決め手になったのが高圧的な指導とバカにされたような指導があったということです。
あくまでぼく自身の主観ですので、教官側にはそのようなつもりはなかったのかもしれません。
また、人の命を奪うことにも繋がる場合があるので、厳しく指導しないといけないというのももちろん理解しています。
しかし、注意されないようにしないと、また強く言われたらどうしよう、バカにされたや嫌だな、という思いが頭の中をぐるぐると駆け巡り、教習所に行きたくないという思いを強めていきました。

後悔があるかどうか

このような理由から免許の取得を諦めることとなったのですが、後悔があるかないかと言われると、諦めた事自体には後悔は無いのですが、親への申し訳ない気持ちは残りました。
教習所に通うにあたって、親に支援をしてもらっていたので無駄にしてしまって申し訳ないという思いはあります。

やめようか迷っている時に、教習所を辞めたいと思う人へ向けたブログをいくつか読んだのですが、そこにも親に支援してもらっていることを考えて頑張ろう的な事が書いてありました。
もちろん、支援を受けている身としてはそれを無駄にしないように頑張らなくてはならないのかもしれません。

しかし、当時のぼくにとってはそれよりも教習所による負担が大きく勝っていました。
その結果様々なことに悪い影響を及ぼすのならこのまま無理をして続けるのも良くないと思い、諦めることに至りました。

終わりに

ぼくのように教習所に通い運転免許を諦めた人は少数派だと思います。
諦めずに頑張ればいいのに、最初はうまくいかないけどやっていくうちにできるようになる、と思われる方もいるかと思います。
免許が取れた人からすればただの言い訳に感じるかもしれません。

しかし、様々な理由によってどうしても諦めるに至ることもあるのだと知ってもらえればなと思います。
みなさんの周りに、教習で悩んでいる人がいとしたら、励ますという選択肢の他に諦めるという選択肢もあるということを伝えてもらえればなと思います。

今回は以上になります。